今日は、早朝、たくさんの鳥達の声が聴こえてきました。
雀とツバメは、わかるのですが、他の鳥達の名前はわかりません。
同時にたくさんの鳥達の鳴き声のハーモニーでした。
昼食にお弁当をいただきました。
普段は、お店で出来立てのお料理をいただけます。
食材は、自然農法によるものを使われていて、とても美味しいです!
出汁は、良質のカツオと昆布を使っておられます。
これだけ深みがあり香りがする出汁は、なかなかないと思います。
昆布も仕入れに苦労されているとのことです。
小さな時から、出汁の香りと鮮魚や野菜に囲まれて育ったせいか、
出汁の香りは大好きです。
板前さんの、白い帽子、白い作業衣、下駄は
気持ちがキリとなります。
包丁を扱う手や腕。
食材を見つめつ瞳。
まな板、包丁もとても清く、
調理場は聖域でした。
今は、お店ではなく持ち帰りのお弁当をよく目にします。
今日のお弁当に和紙に印刷されていた手紙が入っていました。
日頃の感謝を込める。
手を止めないこと、良い生産者さんと助け合うこと。
食の幸せをお届けしたい。etc・・・
京都の会社は、いろんなことが起きても、静かに乗り越えていかれるところが多いです。
我慢するのではなく、今ある状況の中で知恵を絞り、続けていくこと。
原点を忘れないでいること。
それかなと思います。
今年は、たくさんのお祭りが中止になるかもしれません。
継続するにも、様々なことがあルカもしれません。
京都には、摩訶不思議なことがあり、祭りごともその一つです。
若い人の中にも、その意味をなんとなく感覚でわかっている人たちがたくさんいます。
その感覚が継承されてきたことが、ひとつの静かで大きな力となり、続いていく。
それが、ひとりひとりの幸せにたどり着いています。
今、目の前にあることを、自分がどうしたら機嫌良く楽しくなるかを工夫して、
できるだけリラックス。
そして、目の前の人たちに何が、自分でできるか、
工夫してみることが大切。
おはよう!などの挨拶。
食事を美味しく作り、美味しかった!と、笑顔で伝える。
それだけでも、ひとつの大きな力となります。