レンタルルームやホテルの喫茶にて(京都町家レンタルルーム、京都キャンパスプラザなど)
出張サロン Luce(ルーチェ)
オンライン・電話等によるセッション・講座受講も可能です。
  1. ブログ ほほえみの扉  Luce(ルーチェ)武藤浩代
  2. 感覚、心
 

ブログ ほほえみの扉  Luce(ルーチェ)武藤浩代

ブログ ほほえみの扉  Luce(ルーチェ)武藤浩代
はじめまして♪武藤浩代です。
ホームページを公開することができました。
これから、日々、感じたことや気付いたことを書いていきます。私は、様々なことを手放し、どんどん楽になり自由になっていきました。
その体験をもとに、このほほえみの扉を開き、笑顔と心地良い感覚を表現していきます。心、身体、魂のことやエネルギー、空間のことも伝えていきます。

コースやセラピー、リーディングetc...何だかよく分からない。はじめてでよく分からない。でも、何だか、気になる...そんな方の為に、プチリーディングをセットにした説明を5,000円で予約制で受け付けています。ご質問など、何でもお気軽にお問い合わせくださいね。

オンライン・電話等によるセッション・受講可能です。



2022/02/20
わかっているようで実はわかっていない、本当の自分。本当の自分を知るコツとは。  
京都では、ここ数日、晴れ、雨、みぞれなどの天候です。
底冷えはしますが、何処か空気が春の気配。

私は、元々、のんびり屋で、器用ではありません。
様々なことを把握して、腑に落とし、自分のものにするのにかなり時間がかかる方です。

結果や速度を求められると、かなりストレスを感じる方です。
幼少期より、
ひとりっ子だったり、親が忙しかったり、塾に行っていたりで、
速度や結果をかなり要求されてきました。

自分と対自し、自我と向き合い、自分のクリアリングを進めていくと、
本当の自分がどんどんわかってきました。

自分で自分を知ること。
そんなのよく分かっているさ。と、思っている人がほとんどです。

でも、実は、自我を自分と思っていたり、
外側(両親、祖父母、教師、上司など)から、植え付けられた自分を、自分自身が自分だど思い込んでいる場合がほとんどです。
 

自分を知る方法は、

1 自分のクリアリングをすることです。
  身体、精神を共にです。

  身体は、できるだけ、添加物など避けて、良質な食べ物を摂取すること。そして、体内に溜まった様々なものを排泄していくことです。
  シャンプーや石鹸、化粧品など気をつけてください。

  精神的には、感情やトラウマ、思い込みなども、負のエネルギーですから、クリアリングするとよいです。
  そして、脳の思考パターンもポジティブに変えていくことです。これは、日々のある程度、訓練が必要です。
  思考や環境を変えていくことで、細胞の状態も変わっていき、身体もポジティブに変わっていきます。
  自律神経とも関連しています。

  そうすると、自分の内側から、自然に本来の自分が現れてきます。これがいちばんのポイントです。

2 幼少期、10歳ぐらいまでにとても好きだったこと、夢中になったことにヒントがあります。

  私なら、絵本を読むこと、絵を描くこと、色のグラデーションが好きだったこと、草花をじっと見ることが好きだったことなどです。
  虫を卵から育て成虫にさせることが好きだった方は、会社の部下を本来のその人の力で生きるように育てていくことが生きがいだとのこと
  です。

3 自分の心地よい五感を知ること。

  視覚、聴覚、味覚、嗅覚、皮膚感覚
  どんなものを見ると心地よいか
  どんな音や曲
  どんな味
  どんな香り 
  どんな肌触り

  それらを自分自身で、自分を知ることです。
  私は、水色、ロイヤルブルー、白、エメラルドグリーンが好きです。小さな時は、赤色を着せられてばかりで、赤が好きだと思っていま
  した。母が赤が好きで、私が好きな色を選ぶと、不機嫌になったからです。
  本当の自分がわかってくると、好きな色がわかってきました。母の目や機嫌も私とは関係ないので、気にならなくなりました。
  自分の外側を見ていたのですね。自分ではなく、外側に意識を置いていました。

  簡単なことなのですが、意外と外側の人の目を気にかけて、自分の気持ちを優先していない方が多いのです。
  これは、わがままではありません。

  自分の五感が心地よいことをとにかく続けていってください。
  周波数が変わるので、自分の周りもいつの間にか変わっていきます。変えようとしなくて良いのです。

4 自分のペースを知ること。

  会社などで働いていると、ノルマや速さ、結果を重視されることがほとんどです。
  
  私は、元々、のんびり屋で器用ではないので、速さやノルマを求められると、かなりのストレスになります。
  私の親でさえ、このことを理解していません。
  それで、会社で働いている時は、叱れれることがあったり、最後は体を壊していました。
  SNSもよくわかっていません。

  私が小さい頃は、もっと全てがのんびりしていて、人と人のつながりや会話があったように感じています。

  会社勤めをしていると、簡単ではありませんが、お手洗いに行った時、お茶を飲む時、屋上にいったり、ほんの少し呼吸を深くしたり
  体を伸ばしてみたりするだけで、変わってきます。
  私も会社勤めをしていた時、詰まってきたり締め切りが迫ってくると、少し間(ま)を取りました。
  窓から景色や空を見るだけで変わります。

    今は、自分のペースで、ほとんどを過ごせているので、とても楽ちんです。

5 自分、一人の時間を豊かに過ごすこと。

  寂しさ、孤独、不安、恐怖をごまかすために、人と過ごすことが多いと思います。
  テレビ、インターネット、SNS、Lineでのやりとりも、少し控えて、数時間でも良いので一人で過ごすのです。

  そうすると、本当の自分の気持ち、感情、感覚が、自分でつかめます。
  その時、自分と対自できるかどうかが、キーポイントです。

  瞑想、写経など、意外と効果があります。

  私は、自分と向き合うことは、長年、続けているので、いつの時も俯瞰して自分を見つめています。
  ネガティブな自分が出てきても、そのまま認めて、共にいます。

 
その他もありますが、ポイントの5つをまとめてみました。
一度、試してみてください。
  




2021/12/08
大きく揺れる、今、大切なこと。本当の自分を生きること。  
久しぶりの日記です。

今までいつの時も自分を見つめること、向き合うことはしてきました。
この期間は、今までになく自分の深い深いところが、浮上してきました。
更に、自分の道、自分ということが知ることが、シンプルにできました。

皆さんはいかがですか。

今までにないエネルギーが流れ、星や惑星の動きも連動しています。
世間や世界は大きく動き、情報も飛び交っています。

こんな時、感情や心が揺れ、体調も何となく良くない感じです。
どこが良くないというわけでもないのに、何となく気分がすぐれないような感じ。

頭痛やめまいなど。
私は、身体で空間などの振動を感じますが、大地も揺れていますね。

これは、本当の自分、真の自分を生きることへの後押しで、深いところにある古いエネルギーを手放し浄化のために起きています。

現実によって動く感情やエゴ、思い込み、周りからの刷り込み(マスコミや情報、両親や学校、社会などから)を自分と思い込んでいることがほとんどです。

本当の自分を生きることは、
自分自身で、自分を理解し自分を知ることです。そして、その自分を生きることです。
実にシンプルです。

意外と自分を知らない人が多いのです。

そんなに難しいことではありません。

今、様々なことでしんどかったり、何となく重さを感じたり。
経済的なこと、仕事や人間関係(家族を含め)などでもしんどかったり。

悠長なことを言ってられない状況の方も多いかもしれません。

私もそんな時がかつてありました。
よく生きてこられたなあ。と、振り返ってみて思います。

アル中の父が暴れ、母が首を絞めれらそうになったり。
私はストレスから、体調を崩し、入院しました。
結婚してからも、家族が一度に体調を崩して、身動きが取れなかった頃。
立っていることがやっとだった頃。

どうやって越えて、今、こうして静かに落ち着いていられるのか。

まず、祖父母の支えでした。
そして、何となく感じていたのですが、目には見えないのですが、何かが守っていてくれているという安心感でした。

いつも、空を見上げていました。青空、夜空、月や星、太陽。朝焼け、夕焼け。風を感じ、山を見て、木々や草花のにおいを感じていました。

そして、ひとりでよく泣きました。

自分では、とにかく、体調を整えることに集中しました。
まず、よく寝る。
規則正しく過ごし、野菜中心で食事を食べること。
できる限り、ゆっくりと静かに穏やかに過ごす時を持つこと。

働かないと、よく寝る時間もない。お金もないし、食事もそんなに食べれない。
そんな方もおられると思います。

そんな時、これだけは、してみてください。

深い呼吸です。
おへそ、または下腹に、両手を重ねておき、吐いて吸ってを繰り返します。
できる限り、深く長い呼吸です。
できるなら、瞳は閉じて。歩きながら、電車に乗りながら、お風呂に入る時。料理しながら、掃除しながら。
運転している時や自転車に乗っている時でもよいです。

そして、目の前のこと。
仕事、家事炊事、人、事柄に、丁寧に落ち着いて、こなしてみてください。

たくさんの書類は、バサバサと扱うのではなく、丁寧に静かに落ち着いて。
仕事の商品は、丁寧に扱ってみてください。
掃除も、丁寧に落ち着いて。
料理も洗濯も、一つずつ一つずつ丁寧に。
お客様には、丁寧に言葉を交わしてみてください。

気持ちが揺れ動く時は、なかなかできませんが、それでも、やってみるのです。

量子力学からも証明されているのですが、
全ては素粒子で、光の粒子です。

あなたが優しさを感じて、行動したなら、優しさが形になります。
あなたが調和を感じて、行動したなら、調和が形になります。

そうならないとしたなら、無意識の中に、何かネガティブな感覚や感情が潜んでいるのです。

でも、自分の目の前のことを、全て、一つずつ丁寧に落ち着いて、こなしてみてください。
どんなことがあったとしても。どんなことが起きたとしても。

そうすると、必ず、どこかに扉が現れます。
誰かとの出会いだったり、新しい仕事だったり、何かの助けだったり。

その中で、日常の中で、何か好きなことをやっていきます。

難しいことではありません。

好きな曲を口ずさむ。
好きな料理を作る。自分のためだけでも構わないです。
好きな本を読む。
散歩する。
銭湯に行く。
道端の花を見る。
コーヒーをゆっくり飲む。
etc・・・・

私は、大好きな本を読む。
素敵な食材で料理をする。
大好きな和菓子やケーキを食べる。
絵画を見る、描くこと。
お笑いの動画を見る。
心地よい大好きな洋服を着て、買い物に行くこと。
お風呂に、大好きな入浴剤(エプソムソルトや泡の入浴剤)を入れてゆっくり入る。
などです。

心地よく、自分に合った大好きなことをしていくと、自分の内面の感覚や感情が整っていきます。
波動が整ってくると、
小さなことの積み重ねで、ある日、ぽんと何かチャンスが来たり、出会いがあります。

本当に大切なことは、日々の生活の中にあります。



2020/08/11
様々な顔、多面的な顔へのギアチェンジとは。  
お盆ですね。
京都では、いつもより静かなお盆です。

汗がたくさん出るので、ミネラルウォーターをいつもより飲み、ふっくらとした香りの良い大きな梅干しを2こ、いただきました。

固体、液体、気体となると、気体がいちばん動きがよく広がります。次に液体が柔軟です。
私たちの体内は、ほとんど水分です。
水を補給していると、体内も柔軟になりますね。
血液もよく流れます。

振動も良くなり波動も上がります。
血液はいつもさらさらと流れるようにしていてください。

本当の自分に還る旅が、私たちの人生です。

魂がどんどんクリアになり意識が上がっていき、本当の自分へと還っていきます。
真我にどんどん近づいていった時、かつての自分が自分ではないように感じます。

自我が感情の振り回されている自分が、自分自身だと思っている事がほとんどです。

そこを超えた真我、魂、霊性に限りになく近付いていきます。
それが本当の自分です。

自我は巧みですから、すぐにょきりとやってきます。
そんな自我を認めて共にいてください。
押さえ込むと、余計に自我は大きくなります。

さて、心や自我を持つのが私たち、人間です。

では、そんな自分とどう付き合っていけば良いでしょうか。

例えば、私は、
女、長女で娘、妻、母、セラピスト、嫁、主婦の顔を持っています。

私は私ですが、それぞれ、顔は異なり、カラーも異なります。

意識はしていませんが、自然に顔を使い分けています。

顔つき、瞳の色などが、自然に変わります。

セラピストの仕事をしている時は、
声、顔つき、瞳が変わっていきます。

洋服を選択し、お化粧をしている時に、自分がセラピストに変わっていくのを感じます。
なぜ、そうなっていくのか、自分でもわかりません。

家にいる私は、ぼんやりと忘れん坊の甘えん坊の私になります。
落とし物は、本当によくします。

子供達に、「お母さんは、仕事をしていなかったら、ドラマとか観て、今よりぽっちゃりしたボーとした主婦してると思う。」
と、言われています。自分でもそう思います(笑)

例えば、松田聖子さん。
歌手としての松田聖子さん。
でも、その背景に、様々な顔を持つ松田聖子さんが見えます。

不思議ですが、その多面性は、同性から見ても魅力を感じます。

多面的な顔を持っていると、
自分でも驚くことに、こんな自分がいたんだ!と、発見があります。
そして、単一ではないので、心や感情の動きが広がり、自分の枠が広がっていきます。

単一になると、煮詰まってくるのですね。

ひとりひとり、たくさんの顔を持っておられると思います。
ギアチェンジして、一度、いろんな自分を演出して演じてみてください。

そうすると、自分でも驚くような自分の引き出しがたくさんできます。
そして、人としての枠もとても大きくなっていきます。

2020/08/05
完璧な世界と78対22の法則や程々の生活。  
京都では、38度となりました。
洗濯物はからりと乾きますね。
冬生まれの私は、冬が待ち遠しいです。

腸内細菌の善玉菌と悪玉菌のベストな比率は、78対22です。
善玉菌だけになってしまうと、良さそうに思いますよね。
そうなると、やっつける相手が無くなってしまい、腸壁を傷つけ出します。

地球の海と陸の比率は、78対22です。

このように、100対1よりも、78対22の方が、バランスとして良いようです。
自然界の中では、78対22の比率がいちばんバランスが良いとされています。

仕事では、書類、お金のことなどでは、ミスはない方が良いですが、

仕事上でも、人間関係には余裕を見た方が良好になります。

仕事では、もちろんミスはしない方が良いですが、
普段の日常生活ではいかかでしょうか。

様々なことに少し余裕を持たせておく事がとても大切になります。

程よさ、ほどほどという言葉もあります。

皆さん、今、日々の生活の中で、どう感じておられますか。

私が学生の頃は、もう少し全てがゆったりとしていたように感じています。

シンガポールでは、ガムを路上に捨てたなら、警察につかまってしまうことを聞いた時、
とても驚いたことを覚えています。

私が通っていた頃の大学は、ざわめきがあり何となく雑多な感じがしていて、クラブやサークルの部屋もなんとなく汚かったように思います。
それが、とても落ち着き、人の匂いがして、安心感がありました。

校内を自転車で走っていましたが、今はたくさんの警備員さんが見張っていて、自転車は降りて押して移動です。

校内もとても整備されています。

その方が正しく清潔なのですが、なんとなく落ち着きません。

人はたくさんいるし、スマホなどで頻繁に連絡もできるのですが、人と距離があるように思います。

20歳の時、祖母を長野の善光寺に連れていくことになりました。
当時は、旅行といえば、旅行会社に相談に行きました。

今も覚えているのですが、カウンターのとても可愛らしい店員さんが、
とても親身に話を聞いてくださり、宿も吟味して、ここがおすすめですよ。と、ひとつずつ説明してくださいました。
思い出に残るとても楽しい旅行になりました。

そして、東京にいる時、祖母と母に京都の南座の歌舞伎のチケットを取り、プレゼントしようと思いました。
直接、南座に電話し相談したところ、私の事情を丁寧に聞いてくださり、祖母の身体の様子なども考慮して、
南座の電話を取ってくださった方は、とても良い席を取ってくださいました。
入金やチケットの送付方法も、考えてくださいました。

南座での歌舞伎の観劇は、今も、母のとても良い思い出になっているようです。

今は、ネットで全てが便利になっています。
トラブルもなく、スムースでリーズナブルです。
それはそれでとても良いのです。

京都の町屋には、様々な余裕の空間があります。

床の間。違い棚。
欄間(らんま)。
中庭。縁側。土間。
渡り廊下など。

家のこんな空間が、実は毎日の生活の中で、人にとても安心感を与えています。
特に必要なものではありません。

今の家の床の間の障子の上に、木を掘った細工があります。
鳳凰が彫ってあります。
ライトが当たると、廊下の壁に、鳳凰の影絵が写ります。

とても素敵な細工だと思いませんか。

きりきりとした完璧主義や管理社会から、少し日々に余裕を持たせてみませんか。

2020/06/17
集団や組織(会社、団体、クラブ、学校、家族etc・・・)を続けていく大切なこととは。  
紫陽花が満開となり、くちなしの花の香りが漂います。
梅雨ですが、青空が広がります。
夜は涼しく過ごしやすい日々です。

今年になり大きな変化や変革があり、今も続いています。
各国、自治体、企業、店舗、学校や幼稚園、保育所、政治の党など、今までの観念や常識、当たり前が変わってきています。
しばらくは、この状況や状態が続いていくことでしょう。
時間と共に、状況はうつろいゆき、忘れていくこともあるでしょう。
気にしすぎることはよくありませんが、どれくらいの時が必要かは分かりませんが、慎重さは必要です。

家に居ることが増えたり、仕事、経済、医療体制などの大きな変化により、私達、ひとりひとりの生活が大きく変わりました。

経済的なこと(お金のこと)、仕事や日常生活の変化、家に居ること、外出が減るetc・・・
そういったことで、自律神経のバランスや身体の状態の変化で、感情の変化も出てきます。

ストレスにより、感情のエネルギーが溜まり、その感情のエネルギーが発散として表面化してきます。

集団の中で、その発散が起きることがあります。
上下関係ができた時、闘いが起きた時、
例えば、職場での上司と部下、社員と顧客。
政党の争い。
学校での生徒同士、先輩後輩、教師と生徒。
で、上下関係の中で、感情によりコントロールが起きることがあります。

身体を使うこと、運動ですね。それで、発散できることが多いです。
そして、おしゃべり、食事なども大切です。

ひとりひとりが、自分を内省、自分を見つめていくことがいちばん大切です。
そして、何らかの形で、自分のストレスや感情をコントロールしていく方法を自分で見つけておくことも大切です。

私は、お風呂にゆっくりつかること。本を読むこと、音楽を聴くこと。ゆっくりお茶を飲むこと、寝ることで、ほぼ、ストレスフリーになります。
あと、空、緑を見る、鳥達の声を聴く、風を感じること、そうしながら、ぼんやりすることです。
自分と対自することは、いつもです。

ストレスの解消や自己コントロール、そして、自分を見つめていくこと。
これら以外に大切なことがあります。

部活動や武道、宗教団体、スピリチュアルや霊能の集団などで、よく見られることですが、
上下関係ができ、コントロールが起きたり、感情をぶつけることです。優劣をつけることもあります。

弟子が師匠より力をつけ、追い越してしまうことがあります。
そんな時、コントロールが起きることがよくあります。
教祖などを神格化してしまうこともあります。
礼儀や敬意を示すことは大切ですが、普段、こういった集団では、反論したり意見を話すことは、何となく空気感としてできないものがあります。

こういった時は、特にひとりひとりが注意が必要です。
そうならないように、リーダーがいつも留意していくことです。

何となく違和感を感じた時、身体が反応した時
この二つをポイントに、集団から距離をおいたり離れることが大切です。

何か平行感がトップ、リーダー自身になくなった時、潔く解散することも良い選択でしょう。

リーダーが部下や弟子、生徒に追い抜いていかれる時、様々な感情が湧き上がります。
でも、その時、心からその弟子をほめたたえることができる方が真のリーダーでしょう。

はじめは、とても清涼感のある集団でも、たくさんの人や時間で変化していきます。
ひとりひとりが自分と対自し、相手に敬意を忘れない時は大丈夫です。

人との付き合いや集団の中でいちばん大切なことは、親密になったり付き合いが長くなってくるほど、学び合うことを忘れず、敬意と礼儀を忘れないことです。
なれ合いの人間関係にならないこと。言葉を大切にして、きれいな言葉で話すことです。言葉がよくないと、学び合う関係が崩れてなれ合いの関係になっていきます。
このことを基本に忘れずにいつの時も付き合っていくと、良い関係となり、集団も継続していきます。
夫婦、家族、恋人同士、友人関係でも同じです。
上に立ちたい、コントロールしたい、優位に立ちたい、追い抜かれたくない、つまり優劣の関係ですね。
これは、恐怖、不安の感情が根本にあります。

組織が壊れていく時、リーダーの変化など、
何となく違和感、身体が反応した時は、それにしたがってみてください。
身体感覚と直感がポイントです。

2020/06/13
人の無意識の深さとあやうさを知り、自分の能力を活かし生きていくこととは。  
雨の一日です。かなり気温が低く過ごしやすいです。
鳥達は、雨の中、広く広く響き渡るように鳴いています。

ヒプノセラピーを学んでいる時、そして、今、セッションをしているときや現実の日々の生活の中、
意識と無意識を、客観的に見つめることの大切さを実感しています。

人には、心があり感情があります。
目の前のただの事実に、感情を伴い物語を作るのは、その人、ひとりひとりです。

ただある事実。そこに、心を持つ人がそれぞれの色をつけていきます。

その時、意識して自覚し、身体を伴い体感して、客観的に様々な目の前の景色や人々を見つめていく事ができればベストですが、
なかなかそうは簡単にはいきません。

そうしていくには、客観性、冷静さや日々、自分自身や目の前の現実を見つめていく強さが必要になります。

人はそんなに強くないし、自我は賢いので、無くならないように、色々ささやいてきます。

そんなしんどいことしなくても、楽に行こうぜ!
誰にも分からないし、そんなことしたって何にもならないさ。とか・・・

人は、辛さやマイナス的な感情があると、自己防衛のために、無意識になったり感覚を止めてしまいます。
そして、その繰り返しを続けていくことになります。

それが、人間で当たり前です。それが人間です。
光と影を持つのが人間です。

キリストの弟子の一番弟子のペトロは、
「鶏が鳴く前に、あなたは三度私を知らないと言うだろう」と、イエスが話します。
そして、イエスが十字架にかけられる時、その通りになります。

自分の生命の危機や究極の時、人はそうなって当たり前です。
それが人間です。

そんな自分を意識し自覚できるかが大切。
感覚や感じることを完全に止めて、無意識になり、機械やモノのようになる事が危険です。

昔、日曜東芝劇場という番組がありました。
毎回、一時間で終わるドラマで、様々な大女優さんが出演されている番組でした。

印象に残った一つのお話があります。
吉永小百合さんが主演でした。
年齢の離れたいつも無表情の思いやりのないご主人との単調な結婚生活。
毎朝出かける時、玄関で正座をして見送る吉永さん演じる奥さんに、ご主人は千円札を渡します。
それを両手で奥さんが受け取ります。
その千円で、その日のやりくりをしろということです。
まるで、奴隷のようです。

そんな日々が淡々と繰り返されます。
奥さんは、控えめで、一切、ご主人に逆らわず、無駄口も聞きません。

その奥さんが普段の貞淑な控えめな雰囲気とは正反対で、瞳をギラギラと輝かせて、小悪魔のような笑みを浮かべ、奔放にある男性と昼間に浮気をしています。

結末は、忘れてしまったのですが、そんな二面性のある女性を大女優の吉永小百合さんが、演じていました。

女性の二面性をとても上手く表現したドラマでした。

普段、押さえつけられ管理され奴隷のようにされていた鬱積からなのか、
元々あるその貞淑な大人しい女性の中に潜む本来の姿の悪女なのかどちらなのか分かりません。

この二面性を、抑え込まずに意識化し自覚してコントロールしていく事が大切です。

誰しも、人間は比率はそれぞれの個性がありますが、9個の悪の質があると言われています。

日々の生活の中、感覚や感じることを止める事なく、自分のいいも悪いも感じ意識して自覚した上で、生きていく事が
必要のないエネルギーを溜め込む事なく軽快に軽やかに生きていく秘訣です。

慣れてしまうと、楽に自然に意識化できるようになっていきます。
是非、自分のいいも悪いも意識化して自覚して暮らしてみてくださいね。
楽になりますよ!

2020/06/05
身体に残る感性と記憶とのつき合い方。  
電線のあちこちに、様々な鳥たちがとまり鳴き、立体的に聴こえてきます。
会話しているようです。

子供達の声が聴こえてくるようになり、お母さんたちの会話の声も聴こえてきます。
弾むようです。

人には様々な記憶があります。
意識化されたものもあり、無意識化されたものもあります。

身体の感覚を伴った記憶は、しっかりと意識に刻み込まれます。

特に、皮膚感覚が残ります。
同時に、その皮膚感覚とともに、他の感覚の記憶が同時に残った時、強くその記憶は残ります。

感覚の中でも、香り、嗅覚は、いちばん早く脳に伝達されます。
アロマはその為、効果がとても早く現れます。

皮膚感覚と同時に、嗅覚、視覚、聴覚、味覚が、感じられた時、その五感と同時に記憶は強く残ります。
それは、身体と心の中の同時に、感性が働き記憶されるからです。

この五感を同時に、感じられるのは、食事です。

小さな頃、この五感を感じながら、人と楽しく食事することが、大切なのはこのことからです。
料理は作っている過程から、料理する音、香りが始まります。

和食には、盛り付けという視覚も大切にされています。
会話をしながら(聴覚)、味わい(味覚)、料理のかおり(嗅覚)を味わいます。(味覚)

これが、小さな頃からの大切な感性の元になります。

そして、外で、できれば、自然の中、たくさんの年齢が様々な仲間とともに遊ぶことで、五感で感じられます。
森には、そのまま食べられるものがあります。
あけびやコケモモ・・・

大人になった時、この記憶が生きる力となります。

逆に、無意識には、感じたくない、忘れてしまいたい記憶が残ります。
そのエネルギーが身体にも残ります。

恐怖、不安、痛み、怒り、悲しさなどの記憶です。

万葉集では、かなしさなどは、あわれとともに、自然とともに表現されています。
月や山や自然とともに、自分の感性の影を表現し、内省されています。

積み重ねて、無意識や身体の中に押し込まずに、歌という形で、感性とともに表現されていました。

現代の私たちもそうできればいいのですが、情報量の多さや複雑さが増し、中々それでは消化できなくなってきており、
堆積されてきています。

では、どうすればいいのでしょうか。

よく言われるのは、潜在意識の書き換えや思考の現実化です。
鏡の法則などもよく説明されています。
書籍はたくさんあり、ビジネスにもよく利用され、その講座もたくさんあります。

でも、それでも、なかなか対応しきれないことがあります。

その時は、まず、階段を一段ずつのぼるように、ゆっくり自分と対自と内省していきます。
急ぐと、未消化のままになります。
そして、次にクリアリングです。
エネルギーでのクリアリングが負担なく楽で早いです。

特に、脳や身体のクリアリングが大切です。

記憶は感性や感覚を伴ったものなので、粘着性がありますから、
心や感情に焦点を合わしすぎると、余計に重くなっていきます。

できるだけ、軽やかに楽に、様々なものを心身から開放していくことを選択していき、実行していってください。

2020/05/30
大きな変わり目の時。  
気温が上がり、日に日に緑はグングン大きくなっています。
庭で、ハハコグサが咲き出しました。

星や月、太陽など、様々な宇宙の動きで、私たちにも大きな変化の影響があります。
新月や満月など、月の満ち欠けは生命の誕生などにも大きな影響があることは、よく知られています。

私も出産時、そのことを体験しました。
時雨のような雨が降る時、満月の時などは、出産がたくさんあり、ナースステイションは空になることがたくさんあります。
と、助産師の方からお話をお聞きしました。

私は、元々、台風など気圧や宇宙の動きにもかなり影響を受けます。
その他、変わり目には、長時間、寝てしまったり、身体の様々な変化が現れてきます。
そんな時は、できるだけ休みます。
食事もあまりできなくなってきます。

その変化が過ぎると、自分が脱皮したような感じになり、頭の中が真っ白になったようで、
あまり思考が働かなくなります。

そうなってくると、感覚や内側から湧き出ることにしか反応できなくなってきます。
何か削ぎ落とされる感じです。

何度、こんな感じをくぐり抜けてきたでしょうか。

こんな時は、皆さんにもあると思います。
中々、状況的に簡単ではないと思いますが、
できるだけ、ゆっくりと過ごし、映像など様々な機器はお休みにして、
食事は穏やかなものにして、水を飲んで静かにお過ごしください。

そんな時、何か自分の中から、大切なものが湧き上がってきますから。

2020/05/23
表裏一体、そして、光の世界の危うさとは。  
陽射しは初夏です。
少し動くと汗が出るほどでした。

今日、素敵な京都の町屋の方との出会いがありました。
町屋にある家具や鏡台、掛け軸、部屋の空間、中庭など、全てがふんわりと優しく一つの空間を作っていました。

ルシファーをご存知でしょうか。
大天使でしたが、堕天使となった悪魔の名前です。

様々な説明やお話がありますが、アダムとイブのイブにリンゴを食べさせたと、言われています。

エドガーケイシーや前世療法の本に出会い、ヒプノセラピーを学び出してから、
いつも自分と対自してきたように思います。

紆余曲折(うよくきょくせつ)でした。

少し気を抜くと、前進、イケイケ!と、思っていると、
ダーン!と、私の場合は、すぐにストップがかかります。

様々な問題が起きたりします。

感謝、いい気にならずいつも真摯に。
そして、自我と共に過ごし、自分の光も影とも共に過ごしていく。
どうこうしよう、なくそう、押さえ込むこともせず、ただ、自分と共に過ごしていく。

毎日、俯瞰して自分と共に過ごしています。
はじめは、かなり根気と気力が必要ですが、
慣れてくると呼吸をするように、自然にできます。

自我の恐怖や不安がむくむく出てくることもあり、しんどーと思いながらも、
共にいます。

これが堕天使にならない秘訣でしようか。
いえいえ人間には、9つの悪が、誰の中にも比率はそれぞれですがあると言われています。
大天使と堕天使は表裏一体。

魂という漢字は、鬼(オニ)という字があります。

一瞬にして、鬼にも仏にもなります。

どちらも否定せず、ただ、ふんわりと、悪の自分を認めていく。
へー!こんな私もいるのだと。

素直にそのまま。

大人になると、これがなかなかできなくなってきます。

天から一瞬にして、奈落に落ちてしまうこともあります。
一瞬の気の迷いから。

特に怖がることもないのですが、
いつも対自し、自我も影の自分も、そのまま自分と認めていき自覚していくこと。

それが、そよ風のように、さらりと続けていけたなら、ふんわりさらりとした日々が続いていきます。

2020/05/22
自分の内側と外側を開いて、全てと調和していくこと。  
庭では、のびるの白い花が咲いています。
スーと伸びた茎から、白い可愛い花がいくつも咲いていました。

少し外出しました。
ファション街のお店では、人はまばらでした。
軽やかな洋服がたくさん飾られて、着てみたいなと思う洋服がいくつかありました。

洋服が何となく、息吹がないような感じでした。
洋服に活気がない感じでしょうか。
着る人がいてはじめて洋服は息をするのかもしれません。

人と分り合いたいのに、中々分かり合えず、話していても何となくしっくりこない。
話していてもどこか、距離を感じる。
それで、寂しさや孤独を感じる。

そんなお話をよく聞くことがあります。

何となく自分で壁を作っているように感じる。でも、どうしていいか分からない。
そう話される方も。

様々なことが原因で、心、自分の内面に知らないうちに壁を作ってしまいます。
その壁は、目に見えません。

生まれた時は、なかった壁も日々の生活の中、成長と共に壁ができていきます。
その壁の厚さは人それぞれ。

自分の影、エゴを見せたくなく、つくろうため、壁を作ってしまったり。
自分の内側ではなく、外側、外の景色や人々を意識してしまいます。

そして、私たちの身体には、範囲というか外側の境目があります。
そんなことは、普段、自覚したことはないと思うのですが。
全身は、皮膚で覆われています。口の中や身体の穴には、粘膜で感覚が敏感ですね。

その外側と自分との境目に意識はありませんが、ガードしてしまいます。
その身体の皮膚を自分で触ったり、人に触られると、自分の身体の存在や皮膚感覚が明確になります。

自分の周りの全て。
空気、空、風、雨、陽射し、石ころ、雑草、たくさんの人たち、花や木々。土、虫達、鳥達、犬や猫、その他の動物達etc・・・
自分の周りの物。例えば、パソコンやスマホ、机、コップ、椅子etc・・・

自分の身体の輪郭、皮膚感覚を感じた次に、
自分の外側の全てを感じてみる。

そして、自分の内側からゆっくりゆっくり深く深く自分を感じてみる。
身体の輪郭を感覚でなぞり、その輪郭を感じ、その輪郭を溶かしてみる。

自分の身体から飛び出してみる。

自分の輪郭が消えて、自分の内側から、自分の周りと一つになるような感覚になる。

その時、自由を感じ、孤独を忘れてしまう。
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Luce(ルーチェ)

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