陽射しは初夏です。
少し動くと汗が出るほどでした。
今日、素敵な京都の町屋の方との出会いがありました。
町屋にある家具や鏡台、掛け軸、部屋の空間、中庭など、全てがふんわりと優しく一つの空間を作っていました。
ルシファーをご存知でしょうか。
大天使でしたが、堕天使となった悪魔の名前です。
様々な説明やお話がありますが、アダムとイブのイブにリンゴを食べさせたと、言われています。
エドガーケイシーや前世療法の本に出会い、ヒプノセラピーを学び出してから、
いつも自分と対自してきたように思います。
紆余曲折(うよくきょくせつ)でした。
少し気を抜くと、前進、イケイケ!と、思っていると、
ダーン!と、私の場合は、すぐにストップがかかります。
様々な問題が起きたりします。
感謝、いい気にならずいつも真摯に。
そして、自我と共に過ごし、自分の光も影とも共に過ごしていく。
どうこうしよう、なくそう、押さえ込むこともせず、ただ、自分と共に過ごしていく。
毎日、俯瞰して自分と共に過ごしています。
はじめは、かなり根気と気力が必要ですが、
慣れてくると呼吸をするように、自然にできます。
自我の恐怖や不安がむくむく出てくることもあり、しんどーと思いながらも、
共にいます。
これが堕天使にならない秘訣でしようか。
いえいえ人間には、9つの悪が、誰の中にも比率はそれぞれですがあると言われています。
大天使と堕天使は表裏一体。
魂という漢字は、鬼(オニ)という字があります。
一瞬にして、鬼にも仏にもなります。
どちらも否定せず、ただ、ふんわりと、悪の自分を認めていく。
へー!こんな私もいるのだと。
素直にそのまま。
大人になると、これがなかなかできなくなってきます。
天から一瞬にして、奈落に落ちてしまうこともあります。
一瞬の気の迷いから。
特に怖がることもないのですが、
いつも対自し、自我も影の自分も、そのまま自分と認めていき自覚していくこと。
それが、そよ風のように、さらりと続けていけたなら、ふんわりさらりとした日々が続いていきます。