お盆ですね。
京都では、いつもより静かなお盆です。
汗がたくさん出るので、ミネラルウォーターをいつもより飲み、ふっくらとした香りの良い大きな梅干しを2こ、いただきました。
固体、液体、気体となると、気体がいちばん動きがよく広がります。次に液体が柔軟です。
私たちの体内は、ほとんど水分です。
水を補給していると、体内も柔軟になりますね。
血液もよく流れます。
振動も良くなり波動も上がります。
血液はいつもさらさらと流れるようにしていてください。
本当の自分に還る旅が、私たちの人生です。
魂がどんどんクリアになり意識が上がっていき、本当の自分へと還っていきます。
真我にどんどん近づいていった時、かつての自分が自分ではないように感じます。
自我が感情の振り回されている自分が、自分自身だと思っている事がほとんどです。
そこを超えた真我、魂、霊性に限りになく近付いていきます。
それが本当の自分です。
自我は巧みですから、すぐにょきりとやってきます。
そんな自我を認めて共にいてください。
押さえ込むと、余計に自我は大きくなります。
さて、心や自我を持つのが私たち、人間です。
では、そんな自分とどう付き合っていけば良いでしょうか。
例えば、私は、
女、長女で娘、妻、母、セラピスト、嫁、主婦の顔を持っています。
私は私ですが、それぞれ、顔は異なり、カラーも異なります。
意識はしていませんが、自然に顔を使い分けています。
顔つき、瞳の色などが、自然に変わります。
セラピストの仕事をしている時は、
声、顔つき、瞳が変わっていきます。
洋服を選択し、お化粧をしている時に、自分がセラピストに変わっていくのを感じます。
なぜ、そうなっていくのか、自分でもわかりません。
家にいる私は、ぼんやりと忘れん坊の甘えん坊の私になります。
落とし物は、本当によくします。
子供達に、「お母さんは、仕事をしていなかったら、ドラマとか観て、今よりぽっちゃりしたボーとした主婦してると思う。」
と、言われています。自分でもそう思います(笑)
例えば、松田聖子さん。
歌手としての松田聖子さん。
でも、その背景に、様々な顔を持つ松田聖子さんが見えます。
不思議ですが、その多面性は、同性から見ても魅力を感じます。
多面的な顔を持っていると、
自分でも驚くことに、こんな自分がいたんだ!と、発見があります。
そして、単一ではないので、心や感情の動きが広がり、自分の枠が広がっていきます。
単一になると、煮詰まってくるのですね。
ひとりひとり、たくさんの顔を持っておられると思います。
ギアチェンジして、一度、いろんな自分を演出して演じてみてください。
そうすると、自分でも驚くような自分の引き出しがたくさんできます。
そして、人としての枠もとても大きくなっていきます。