青空の中、つばめが気持ち良さそうに鳴いています。
歩きながら、様々な草花や雑草をゆっくり見つめます。
小さな時からの習慣です。
無口な私は、いつも草花と声は出さずに話していました。
今もそうすると、とても落ち着きます。
草花と対話することで、自分を内観しています。
自分の根源の中にあるもの。
私の中には、二つありました。
一つは、物心ついた頃からの、ギュッと握り締めた自我です。
恐怖と不安の自我です。
そこから、表面的な安全と安心を握り締め、自分を押し込めていたのです。
ギュギュと、自分を身体の奥深くに押し込めていました。
全てそこから行動し、生きていたのです。
さあ、どう手放していくか。
バン!と決めて動くだけです。
自分が納得して生きる。
実は、これだけで良いのです。
奥深く押し込んできた、本当の自分を解放し、のびやかに広げていきます。
これが真我、霊性なる自分。
もう一つの根源です。
この肉体とその霊性なる自分を一体化します。
それだけです。
私は、イメージするのではなく、映像が身体の奥深く、丹田から浮かび上がってきます。
イメージする時もあるのですが、映像が浮かんでくる時とは全く感覚は異なります。
その映像を、行動していくことが、
納得して生きること。
自分がニコニコと笑顔で生きることです。
もし、自分の映像が実現できなかった人生だったとしても、そこに悔いはありません。