少し寒く、ストーブやこたつを着けました。
関東では、雪が積もっています。
長野の知り合いの方からは、雪景色の写真が送られてきました。
自宅で過ごす時間が増えてきています。
こんな時は、自分を客観的に見るのに最適です。
自分のセンター、中心が整い、クリアリングが進んでいくと、
感覚や感じることが鋭敏になり研ぎ澄まされていきます。
その時、ただ存在するだけで、周りの環境や人に影響があります。
お店に入ると、自然にひとが集まってきたり、
近くにいる人には、自然にクリアリングも起き出します。
何もしなくていいのです。
言葉は、とても大切です。
言葉にしないと伝わらないことがあります。
ここで気をつけておくことがあります。
生命は、常に自分を守る方に働くことです。
生命の危機を感じた時は、すぐに動き出します。
言葉は、表面的に話している時、実はその奥に本音が隠れていることがあり、
話している内容と全く正反対の内容が、本音だったりします。
ですから、いつも自分を客観的に見つめていくことが大切。
そこを押し込めてしまった時、自分の本当の感覚や感情のエネルギーが溜め込むことになり、
精神的、身体的に不具合が起きてきます。
例えば、
仕事での人間関係で
様々なことが起きた時、自分が全て背負い込み、自己否定をしてしまう。
自分の意見を言葉で冷静に上手く相手に伝えられなくなってしまった時などです。
心の中で相手を責めたり、自分を責めたり。
そうではなく、自分の感覚に焦点を合わせてみてください。
集中です。
身体中の皮膚が縮まるよう。胃がギュッと締め付けられるよう。
そして、自分の感情を感じる。怒りや不安、悲しみ。
感じたなら、パッと手放し、次にいく!
と声を出す。
ひとりではできない時、さらりと、友人にでも電話で話して、終わりです。
そして、これが、いちばん大切なことです。
むっくりと自我がいつも現れてきます。
長年、親しんできた自我。
この自我も、人間ですから、大切にコントロールしながら、共に生きていただきたいのです。
その自我と同時に付き合いながら、客観的に冷静に観察していくのです。
そして、次のポイントは、長年、脳の中にある思い込みやくせ、慣れ親しんだ習慣。
つまり、脳の中のプログラムです。
そのプログラムも、客観的に冷静に観察していきます。
その二つは、死滅していくことをいちばん恐れて、様々なささやきをしてきます。
自分の命は大切ですから、守るためには、何だってやってきます。
その時、自分のセンターをしっかり感じながら、
自分の中の光、自分の中を通る真っ白な光の柱を感じていただきたいのです。
その時、言葉は必要ありません。
自分の感覚だけ。
視覚による映像やイメージが湧くかもしれませんが、それすら超えた時があります。
完全にそうならなくてもいいので、その領域を意識していきます。
いつか、そうなる時、出会い、環境、人の出会いがきます。
そこに限りなく近付きながら、日々を普段のように生活し、行動していきます。
そして、自我とも共に。脳のささやきも認めながら。
身体の中に清流の水が流れるように。
光の柱が立つように。