暖かな日でした。
木々の間から、朝陽が光っていました。
街を走っていると、沈丁花のすっきりした香りがしました。
陽が落ちて暗い中、見えませんが沈丁花が咲き始めたことを感じました。
まもなく、様々な花々が芽吹き始めます。
花屋さんでは、菜の花や桃の花が並び始めました。
店頭には、雛あられやかわいい雛菓子が並びます。
昨晩より用意して、今朝はりんごジャムと苺ジャムを作り、朝食にいただきました。
冬の果物から春の果物へバトンタッチです。
今は、水星が逆行期間です。
3月10日は、水星が順行となり満月になる節目の日です。
水星の逆行時は、情報や交通の停滞、やり直し、電気機器が壊れる、突然のキャンセルなどが起きやすくなります。
じっくり腰を据えて自分の深きや今までの自分を見つめ、浄化し手放していく時期で、チャンスの時です。
少し速度を落とし、自分自身をじっくり感じていきましょう。
一直線に、自分の道へまっしぐらに歩まれる方は、多くはないと思います。
私もそうでした。
私は、どうしても獣医になりたくて、小学生の頃より勉強に励みました。
家の混乱状態や受験勉強の無理がたたり、体調不良となり獣医学科の大学受験は諦めることになりました。
放心状態になり、適当!と、教員免許も取る予定だったので
内部進学で、第一希望 教育学 第二希望 福祉学 第三希望 管理栄養
を希望しました。内部推薦にひっかかりやすい学部だったというのもあります。
大学は、第一希望の教育学に進学しました。
今の自分を見ていると、不思議だなあ〜とつくづく思うのです。
栄養学やセラピストの講師にいつの間にかなっていました。
学生時代はたくさんの生徒さんの家庭教師をしました。
日本史の教員免許を取りました。
20代の頃には、希望しないのにいつの間にか、調理師の資格も取りました。
福祉では、現場で働いて介護福祉士の資格を取り、責任者の仕事をしました。
資格の勉強は特にしませんでした。
介護の仕事で、人の身体、人の光と影、掃除の意味、部下を持つことを学びました。
適当に希望した三つの学部の内容の
教えること、福祉、調理や栄養
をいつの間にか、仕事としてやってきました。
大学時代のサークルは、劇団の照明のスタッフをしていました。何となく何も考えず入りました。
舞台が終わり、俳優さん達が全員そろい舞台挨拶をする時は、全ての色の照明をつけます。全光です。
真白ないちばん明るい光になります。
この体験が、私のセラピー につながります。
ひとりひとりの様々な色の光が輝き、調和した時、光が一つになりいちばん強く輝きます。
教育学では日本教育史を学び、幕末のリーダーや教育者の無償の愛を意識していないのに学んでいました。
これもセラピーにつながっていました。
OL時代は、情報処理や入力の仕事をしていて、ブラインドタッチができるようになりました。
そのお陰で、今、とても役に立っています。
今になると、その他にも、
えーなんでこんなこと!と、思うことも、今のセラピーにつながっていくことがたくさんあります。
自分では強く望んだわけでもなく、周りから導かれるように今に至ります。
少しずれていると軌道修正が起き、何かに運ばれるように導かれるようでした。
一見、バラバラでつながっていなかったことも、振り返ってみるとひとつひとつが
全てつながっていました。
それは、あなただけで、みんなそうとはならない。
そう思われるかもしれませんが、
今、目の前にあることに全力投球してみると、何かが見えてきますから!!!
右翼曲折しているようで、振り返ってみると一つの道につながっていますから!!!