自宅は京都駅から直近でとても便利です。全ての公共施設、デパート、スーパー、大型電気店など勢ぞろいで、どこも行かなくても、家のご近所で全てがそろいます。そんなにぎやかな所なのですが、少し外れると、実はとても静かなのです。
近隣に大きなお寺があり、2階からもお寺のいらかの波が見えます。樹々も沢山あり、緑が沢山見えます。その樹々の周りに、実は色んな小動物がやって来ます。
今朝は、雨の中、空に響きわたる鳥の鳴き声が聴こえてきました。食器を洗いながら、洗濯物を干しながら、その鳴き声を聴いていました。
心や身体がシーンと静まっていきました。名前はわからないのですが、1羽の小鳥でした。
四季折々の鳥たちが、隣のお寺や家の庭に遊びに来ます。春は鶯の声が聞こえてきます。巣立ったばかりのメジロが沢山やってきたこともあります。寒いのか、ふくふくにふくらんでいました。可愛くて、そーと庭に来ていたメジロをしばらく見ていました。二階から、娘もメジロを見ていたらしく、下に降りてくると、「何であんなにおデブなの?!」と、私に問いかけてきて、大笑いしたこともあります。その他、沢山の鳥たちがやってきます。早朝に、鳥がよく鳴いています。
あとは、たぬき(しばらく逃げずに私を見ていた)、蛇の30センチぐらいある抜け殻、ヤモリ、(実は目がクリクリで可愛いいのです。私が話しかけると、逃げずにじっと聞いていてくれたこともあります。)コウモリ(独特の飛び方で左右にパタパタと飛んでいる)、真っ白なてん(私がパソコンをしていた時、テレビの後ろから出てきて目が合い、思わず叫んでしまいました。)、カマキリ、バッタ、せみなど沢山の虫たち、(秋は沢山の虫が鳴きます。)、蛍(どこかで飼っていた蛍が逃げてきたのか、庭で、一匹だけ光っていたことがあります。)この生き物たちは、家の小さな庭にやってきました。
隣のお寺のおかげか、こんな動物達がやってきます。
小さな時、家で色々あると、外でじっと、雑草をいつまでも見ていました。タンポポやスミレ、露草、シロツメグサ等・・・。
私は、花の生命の光を感じていたのです。そうして、自分を感じ、花の生命の光を感じていました。
今日、雨の中、三人のお子さんを自転車に乗せて、幼稚園の送りをするお母さんを見かけました。
これは、出かけるまで、格闘だったろうな。と、心の中で、私はつぶやきました。私も経験があります。どことなくそのお母さんは疲れた様子。
一番前に乗った2歳ぐらいの末っ子の男の子はレインコートを着て、雨に濡れて、四人で自転車に乗ってとても嬉しそうでした。私に無邪気に笑いかけてくれました。
とても可愛くて、私も笑顔になりました。
雨でしたが、その男の子の笑顔で、一日、とても心がふんわりとしていました。末っ子のせいか、やんちゃそうな無邪気な笑顔。
電車に乗っている人たち、朝の通勤時の道の人たち、周りは何となくせかせかして、無表情か疲れた様子。
そんな気持ちもそんな表情もよくわかります。私は、東京に住んでいた時、新宿の副都心の高層ビルで働いていた時、そんな感じでした。
そんな時、ふーと深呼吸してみてください。大きくうーんと伸びしてみてください。都会の中にも、ふとした自然や子供の笑顔、人のあたたかさがあり、それらを感じられます。
そんなあなたの周りにある何気ない自然やあたたかさの生命の光を見つけてみてくださいね。あなたの意識次第です。
仕事に追われて、電話に追われて、そんな時だからこそ、一瞬でも窓の外やオフィスにある植木や花など見て、感じてみてください。
あなたの周りにある生命の光やあたたかさを感じてみてくださいね。
Luce(ルーチェ) ほほえみの扉を開き、自由に無限に日々を過ごしましょう! オンライン・電話等によるセッション・受講可能です。お気軽にお問い合わせください。
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