青空が広がるあたたかな日。八重桜の花がこぼれ落ちそうなほどです。
夜空には、細い三日月と金星が輝いています。
学生の頃、オーストラリアを旅した時、地平線を生まれて初めて見た時、とても嬉しかった。
そして、自分の目線と同じ位置に、たくさんの星を見た時は驚きました。
星は見上げて見るものと思っていました。
駅では、ほとんどのお店が休業しています。
椅子に、リュックを持った人が、何人か寝ておられました。
少し、胸が痛くなりました。
自分の中の視点を変えていきます。
心に意識を持っていくと、かなり感情が動きます。
そこをはずしていきます。意識は、心からはずします。
心の中に深く入っていくと、自我の渦の中に入っていきます。
その世界での、リーディングやセラピーは、自我と自我のぶつかり合いになります。
そこを超えていくには、どうしたらいいのでしょうか。
クリアリングです。
特に、脳の中をクリアにしていきます。
マトリックスのキアヌ・リーブス演じるネオが、スミスと対決するシーンがあります。
ネオがいくら、スミスを倒しても、すぐにスミスはやってきます。
スミスは、ネオの自我です。
ネオは、スミスの身体の中に入っていきます。
そして、スミスが壊れてしまい、ネオが現れてきます。
スミス(自我)を壊すのは、その自我と向き合い対自していきます。
そうすると、スーと静かに消えていきます。
ただ、静かに自我を認めればいい。
それでも、むっくり自我は束になり、やってきます。
自我の最終は、強烈なる不安、恐怖です。
そこに対自していく。
もし、向き合えなくても、そんな自我を許す。
自我と一体、一つになった時、全ては消えていきます。
なかなかできない。
しんどい、辛いと感じるのは、大人だけです。
もともと、自我は自分が作った幻想で、心の中の映像です。
えい!と、向き合ってみると、実は空間が広がっています。