数日の雨の後、爽やかな日です。梅雨の中、湿度や気温は低くとても過ごしやすい日々です。
今日は、6月20日。暦では隠遁始まりの日です。
明日は、夏至。部分日食(特別な新月)。
暦は、占いではなく宇宙の動きと共に、私たちもどう動くか。
という、一年間の宇宙の動きが書いてあるものです。
では、隠遁始まりとは。
夏至を境目に、冬至まで(12月21日)、
陰に向かう。それは、内省していくことです。
自分を中心に、今までの仕事、家庭、家族をメインに人間関係、経済、身体や健康のこと等。
外に向かい、発散し、見ないふり、感じないふりをするのではなく、ゆっくりと自分、自分の目に映る世界を眺めていくのに良い期間となります。
そして、冬至の12月21日の翌日、12月22日は、約200年続いた地の星、山羊座の時代から、約200年初まる風の星、水瓶座に移り行く日です。
とても大きな変革が続く、2020年です。後半は、最後の締め括りとして、自分を内省し、風の時代に向かう準備のチャンスの後半です。
今年の後半期は、自分を内省し自分の目の前に映る現実を見て、自分軸を自分の中心をしっかり立てて、風の時代を迎えていただきたいのです。
風のように軽やかに、自由に生きていきましょう。
地の時代に閉塞感や違和感を感じられていた方ほど、次の時代へのチャンスがやってきています。
ですから、ご自身の中に深く深くこの後半は内省していくのによいです。
その時期にも最適な期間です。
特に、今は、6月18日から7月12日まで、水星逆行です。内省するのに最適な期間です。
潜在意識の開花、自己や心のコントロールなど、よく言われます。
潜在意識を書き換え、潜在意識を使い、自分の心や脳内の設定を変えていくことです。
自我を超え、自分がどう生きていくか、設定し生きていきます。
それでたくさんの方達が成功というものをつかんでおられます。
仕事、経済、人間関係など。
書籍やネットでもたくさんの情報があります。
引き寄せの法則、思考現実化、願望実現化など。
それもありです。
今までその方法ですぐに願いがかなったことが、今年になり結果が出なくなってきています。
それは、本質で生きる時代の初まりだからです。
自分の軸、中心、柱とは何でしょうか。
私は、永遠なるスピリット(霊性、魂、精神)だと思っています。
ひとりひとりの身体の中に宿る魂。
身体がなくなってしまったとしても、魂は生まれかわると言われます。
過去生や前世をリーディングしていてもそのことを確信します。
私のルーチェリーディングは、ご自身のスピリットからのメッセージを言葉にして通訳します。
そのスピリットのエネルギーと波動と、心、身体、脳の思考、その方の全てのエネルギーと波動が一致した時、
自分自身はその道に自然に流れや風に運ばれていきます。
目の前の現実生活の中に、必要なことが現れてきます。
そして、目の前に現れた現実を、逃げずに行動、実行していくことです。
もちろん、自我(エゴ)もあります。それと共に生きていくのです。
普通は、自我を自分だと思っておられる方がほとんどです。それも自分なのですが、本当の自分は自我ではありません。
エゴを否定せず、抑え込まず、意識化して、認めながら、それでも自分自身のスピリットを感じながら、そこに向かい生きていく。
脳の中にある長年溜まった自我(エゴ)、欲をクリアにし手放し、脳の思考をスピリットと一致させていく。
そこで生きていきます。
そして、リアルタイムの自我と共に生きることが大切です。抑え込まないことです。
その時、テクニックや努力や頑張りは必要ありません。
成功法も必要ありません。
自分の身体、心、脳を浄化し、自分の軸、中心、柱をしっかりと立て、スピリットを感じ、直観を感じ選択し、毎日を生きていく。
そうすると、自然な流れの中で、全てが運ばれていきますし、目の前に現れていきます。
産業革命からの資本主義の物質的な時代が終わり、これから新しい風の時代が初まります。
12月21日まで、自分と対自してみてくださいね。