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  1. ブログ ほほえみの扉  Luce(ルーチェ)武藤浩代
  2. 達成
  3.  貨幣経済と贈与での生活。
 

 貨幣経済と贈与での生活。

 貨幣経済と贈与での生活。
大きなアザミが次々と咲き出しました。近寄ると、チクとトゲが痛いです。
陽射しが強く、朝夕、植木の水やりをしています。
夕方には、土がカラカラで、何だか植木たちが、
水くださ〜い!と、言っているのが聞こえてきそうなくらいです。

ホームページを見て、様々な営業の連絡が入ります。
今の時期、女子起業の方には多いのではないでしょうか。
集客したい気持ちに、そんな営業からの連絡が入りますね。

共同出版、広告、SNS対策などの連絡です。
有名雑誌に掲載される広告、有名企業の企画など。

一瞬、ドキリとして、嬉しくなったりしますよね。

自分が、何を目的に起業を始めたか。
どんな方に来ていただきたいのか。

起業する前に、よくよく考えられたと思います。
そこがしっかりと、自分の中で確立されているかが大切。

そこの軸で決断すれば間違いは
ないと思います。

様々な連絡を拝見していると、少しため息。

経済の流通は、基本、人の不安、恐怖心、弱みで広告されます。
CMを見ていると、理解できますね。

そこで、自分は本当はどうしたいのか。
と、一度、立ち止まり、内省します。

縄文時代、争いはまずなかったそうです。
自然からの恵みと集落の共同体、自然や周りの全てと共生し生きていました。
贈与で生きていいた時です。

ハワイのある部族では、お腹が減れば、海から魚介類、樹々からはバナナやヤシの実が周りにあります。
時間はなく、自分の感覚で全て動く。
集落では、夜になると、皆でご飯を食べる。

日々、こんな感じで過ごすことができるそうです。
共同体と贈与の生活です。
その部族に入ることは、簡単ではありませんが、その集団の中では人と人との境目がほとんどありません。
ひとつの家族で閉ざされているのではなく、部族の村のでの集団では境目なく曖昧で自由です。

今の日本では、こんな生活は不可能に近いですね。
では、どうしたら贈与の関係が築けるのでしょうか。

何かボランティアをしないと、仕事で結果を出さないと、周りの人たちに親切にしないとetc・・・
そんな特別なことや〜しなければは、しんどくなります。

今、自分がいる環境の中で、力を抜いて、隣にいる人に楽しく話したり挨拶をする、
そんな何気ないことで良いのではないでしょうか。

家族に、おはよう!ありがとう!の挨拶。

電車で、必要な方に席を譲る。

特別なことではなく、今の自分の周りへの簡単な贈与で良いと思うのです。

Luce(ルーチェ)

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