初夏です。
雀やツバメの鳴き声が大きく響きます。
ジャスミンが満開で、香りが広がります。
ジャスミンの香りは、殺菌作用が強く、アロマを部屋で使ってみてくださいね。
鎖国が終わり、明治維新がありました。
この明治維新で、大きく日本が変わりました。
次は、昭和20年。
そして、高度成長の昭和30年代。
この三つは日本にとって、大きな変換の時だったと思います。
日本の歴史をたどっていくと、大きな転換期がいくつかあります。
私は自分で強く望んだわけでもなく、何故か教育学を専攻し、
専門は日本教育史の中の幕末から明治初期がメインでした。
運ばれたとしか思えない中での進学でした。
そこで、国の基本は、言語とその国の独自の教育。
この二つを崩せば、簡単にその国は滅び、占領できるということを学び、
昭和の教育がどんな方向に進んでいるか学びました。
その時は、バブルの渦中でした。
今のセラピストの仕事と、その日本教育史とどんな関係があるのでしょうか。
日本は、珍しい国で、自然と共に生きてきた国です。
明治維新で、神への信仰が大きく変えられてしまいました。
でも、今でも、根強くどこかでその神への畏敬の念は、日本の人々の中に息づいています。
古代の神社や神々は、自然のなかにありました。
日、風、水、土、草、虫、鳥、獣、人。
月、星、海、火、瀧、山、樹木、岩など、柱として祀っていました。
神柱としてです。
全ての生命や自然の中のものを神、
霊が宿るとされています。
ひとりの人は、その中に霊性なる神が宿るとされています。
人の中には、柱があります。
自分の柱。
自分軸ですね。
大切な生命。
その中には、柱があります。
私は、その光が見えます。
ひとりひとり違う輝きです。
なぜ、見えるのかわかりません。
小さな時から、太陽の光の中から降り注ぐ小さな無数の光も見えていました。
その光が一つの柱となり輝く、一つの指針になることが
生命の根源だと確信しています。